家の収納が足りず、できるだけ安いトランクルームを探している人は少なくありません。
トランクルームは、賃貸の収納不足や引っ越し前後の一時保管に便利ですが、使わない物を何となく預け続けると、毎月の固定費が増えて損をしてしまいます。
トランクルームって月いくらかかるの?
小型スペースなら月数千円から借りられるトランクルームもありますが、広さ、地域、屋内型・屋外型、初期費用によって総額は大きく変わります。
格安なら借りても損しない?
安く借りられても、使わない物を長期保管するだけならもったいないです。
まずは売る・捨てる・減らすを済ませ、それでも必要な物だけ短期保管しましょう。
今回は、トランクルームの値段相場、格安で借りる前に確認したい費用、屋内型・屋外型の違い、借りる前に減らすべき物を短く端的に解説します。
格安トランクルームの値段相場
トランクルームの値段は、広さ、立地、設備、屋内型か屋外型かで変わります。
同じ1畳前後でも、都心駅近の屋内型と郊外の屋外型では料金差が出やすいです。
| 広さの目安 | 料金目安 | 向いている物 |
|---|---|---|
| 0.5畳前後 | 月2,000円〜8,000円前後 | 季節家電・本・衣類 |
| 1畳前後 | 月5,000円〜15,000円前後 | 段ボール・小型家具 |
| 2畳前後 | 月10,000円〜25,000円前後 | 家電・家具・趣味用品 |
| 3畳以上 | 月20,000円以上 | 引っ越し荷物・大型家具 |
料金は広さと場所で変わる
トランクルームの料金は、まず広さで大きく変わります。
小型スペースなら月数千円で借りられる場所もありますが、家具や家電を入れられる広さになると、月1万円以上かかるケースも珍しくありません。
さらに、駅近や住宅地の中心部など便利な場所ほど料金は高くなりやすいです。
「トランクルーム 近く」で探すと便利な物件は見つかりますが、近さだけで選ぶと総額が高くなる可能性があります。
頻繁に出し入れしない物なら、少し離れた場所の格安トランクルームも比較しましょう。
屋外型は安く屋内型は高め
トランクルームには、大きく分けて屋外型と屋内型があります。
屋外型はコンテナタイプが多く、車で荷物を運び入れやすく、広さのわりに安く借りやすいです。
一方で、屋内型や室内トランクルームは、建物内に収納スペースがあり、空調やセキュリティが整っている物件もあります。
衣類、本、書類、湿気に弱い物を保管するなら屋内型が安心ですが、その分料金は高めになりやすいでしょう。
格安を優先するなら屋外型、保管環境を重視するなら屋内型と考えると選びやすいです。
初期費用や管理費も確認する
トランクルームの値段を見るときは、月額料金だけで判断しないでください。
契約時には、初期費用、事務手数料、鍵代、保証料、管理費、更新料などがかかる場合があります。
月額が安く見えても、初期費用を含めると数カ月分の負担になりかねません。
キャンペーンで「初月無料」「数カ月半額」になっていても、通常料金に戻ったあとの金額や最低利用期間は確認が必要です。
格安トランクルームを選ぶときは、月額料金・初期費用・解約費用を含めた総額で比較しましょう。
借りる前に売る・捨てる・減らす
トランクルームを借りる前に、まず本当に保管する価値がある物だけに絞ってください。
使っていない物をそのまま預けると、毎月の保管料を払い続けることになります。
使っていない物は先に手放す
トランクルームに入れる前に、1年以上使っていない物を見直しましょう。
季節家電、古い衣類、使わなくなった趣味用品、読み返さない本、壊れた家電などは、保管しても使わない可能性が高いです。
月5,000円のトランクルームでも、1年預ければ6万円かかります。
6万円を払ってまで残したい物か考えると、手放すべき物が見えやすくなるでしょう。
格安で借りるより、先に荷物を減らして小さいスペースで済ませるほうが、結果的に安くなります。
売れる物は買取やフリマを使う
まだ使える物は、捨てる前に売れるか確認してください。
家電、家具、ブランド品、ゲーム、ホビー用品、本、アウトドア用品などは、状態が良ければ買取やフリマでお金に変えられる場合があります。
特に、トランクルームに預ける予定の物が売れるなら、毎月の保管料を払うより手放したほうが家計にはプラスです。
大型家具や家電は、保管するにもスペースを取り、トランクルーム料金を押し上げます。
使う予定がないなら、買取、フリマ、不用品回収、自治体の粗大ゴミ処分を比較して、保管しない選択肢も検討しましょう。

保管する物を必要最低限に絞る
トランクルームに入れる物は、必要最低限に絞るのが節約のコツです。
保管する価値があるのは、今すぐ使わないけれど将来使う予定がある物、季節ごとに使う物、思い出として残したい物などです。
季節家電、キャンプ用品、スーツケース、雛人形や五月人形、短期的に置き場がない引っ越し荷物などは、保管する理由がはっきりしています。
反対に、「いつか使うかも」で残している物は、長期保管で損しやすいです。
トランクルームは物置ではなく、必要な物を一時的に逃がす場所として使いましょう。
格安トランクルームの選び方
格安トランクルームを選ぶときは、料金の安さだけでなく、使う期間、出し入れ頻度、保管する物の性質を考えてください。
保管期間を先に決める
トランクルームを借りる前に、いつまで保管するのかを決めましょう。
引っ越しやリフォームの一時保管なら、数週間〜数カ月の短期利用で済みます。
一方で、期限を決めずに借りると、使わない物を何年も預け続けてしまいがちです。
月額料金は小さく見えても、1年、2年と続くと大きな出費になります。
契約前に「いつ取り出すか」「いつ解約するか」を決めておくと、無駄な長期保管を防げます。
近さより総額で選ぶ
トランクルームは近いほど便利ですが、必ずしも近くが一番お得とは限りません。
頻繁に出し入れするなら、自宅近くや駅近のトランクルームが便利です。
しかし、季節用品や思い出の品を数カ月に1回しか出し入れしないなら、少し離れた格安物件でも十分でしょう。
近くのトランクルームは、立地が良い分だけ料金が高くなることがあります。
出し入れ頻度が低い物なら、距離よりも月額料金・初期費用・駐車場の有無を含めた総額で選んでください。
キャンペーン料金だけで判断しない
トランクルームは、初月無料、数カ月半額、事務手数料割引などのキャンペーンがよくあります。
キャンペーン中は安く見えますが、通常料金に戻ったあとも払い続けられるかが重要です。
最低利用期間や短期解約時の違約金があると、思ったより高くなる場合もあります。
契約前には、通常月額、初期費用、管理費、更新料、解約条件、鍵代、保険料を確認しましょう。
格安トランクルームは、キャンペーン価格より使う予定期間の総額で判断すると失敗しにくいです。
格安トランクルームの向き不向き
トランクルームは便利ですが、すべての家庭に必要なわけではありません。
収納不足を解決できる一方で、使わない物を先送りするだけなら固定費が増える原因になります。
賃貸の収納不足には使いやすい
賃貸住まいで収納が少ない人には、トランクルームが使いやすいです。
ワンルームや1LDKでは、クローゼットや押し入れが足りず、季節用品や趣味用品で部屋が狭くなりやすいです。
引っ越しはしたくないけれど収納だけ足りない場合、トランクルームを借りることで部屋を広く使えます。
ただし、家賃に加えてトランクルーム料金も毎月かかるため、長期利用するなら家賃との合計で考えましょう。
収納不足が一時的ならトランクルーム、長期的に続くなら引っ越しや持ち物の整理も選択肢です。
引っ越しやリフォーム時に便利
トランクルームは、引っ越しやリフォーム時の一時保管に向いています。
新居の入居日と退去日がずれる、リフォーム中に家具を避けたい、家の片付け中に一時的な置き場が必要な場合に便利です。
短期利用なら、多少月額が高くても必要な期間だけ使えば負担を抑えられます。
特に大型家具や家電を一時的に置きたい場合は、車で出し入れしやすい屋外型や、搬入しやすい1階の物件を選ぶと使いやすいでしょう。
期間が決まっている利用なら、トランクルームは費用対効果を感じやすいです。
使わない物の長期保管は損しやすい
使わない物を長期保管する目的なら、トランクルームは損しやすい選択肢になります。
月5,000円でも2年預ければ12万円、月1万円なら2年で24万円の出費に。
その金額を払ってまで残したい物でなければ、売る・譲る・捨てるほうが家計には優しいです。
古い家具、使わない家電、着ない服、読まない本などは、保管料を払うほど価値があるか見直してください。
トランクルームを借りるなら、毎月払う価値がある物だけを預けるのが基本です。
格安トランクルームは必要な物だけ
格安トランクルームの値段は、広さ、場所、屋内型・屋外型、初期費用によって変わります。
小型スペースなら月数千円から借りられる場合がありますが、広いスペースや都心の屋内型では月額が高くなりやすいです。
安く借りたいなら、まず使っていない物を売る・捨てる・減らし、必要最低限の荷物だけに絞ってください。
近くのトランクルームは便利ですが、出し入れ頻度が少ないなら、少し離れた格安物件も候補に。
トランクルームは、賃貸の収納不足や引っ越し・リフォーム時の一時保管には便利ですが、使わない物の長期保管には向きません。
毎月の保管料を払う前に、預ける物が本当に必要かを見直し、短期利用を前提に賢く使いましょう。


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